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特定の固定ページでエディターを非表示にする【WordPress】

カスタムフィールドの追加で固定ページの内容を管理画面から変更できるようにしたりしている場合に、エディター(本文記入欄)が不要になる場合があります。

そのような場合は、クライアントさまの混乱を防ぐためにもエディターは非表示にするのが良いと思います。

functions.phpに記述を追加することで非表示にすることが可能です。

全ての固定ページ

以下の記述をfunctions.phpに追加すると、全ての固定ページのエディターを非表示にできます。

/*
*
*   全ての固定ページのエディターを非表示にする
*
*/
function remove_editor() {
    remove_post_type_support( 'page', 'editor' );
}
add_action( 'init', 'remove_editor' );

特定の固定ページ

特定の固定ページだけエディターを非表示にする場合は、以下のような記述になります。

/*
*
*   特定の固定ページのエディターを非表示にする
*
*/
function remove_editor() {
    if(isset($_GET['post']) && $_GET['post'] == '3') {
        remove_post_type_support( 'page', 'editor' );
    }
}
add_action( 'init', 'remove_editor' );

この例では、IDが3の固定ページのエディターを非表示にします。

固定ページのIDは、固定ページ一覧でページタイトルをホバーすると、画面左下に表示されます。

注意点

ただし、これらの方法はエディター自体を非表示にするもので、すでに投稿されている本文が公開ページから非表示になるわけではありません。

公開ページから本文を非表示にするには、テーマのテンプレートファイルを編集するか、CSSで非表示にするなどの工程が必要です。