クライアントさまから用意されたカスタム投稿タイプの記事を一気に登録したい…ぽちぽちやっていくのは本当に大変なので…
インポートツールで一発で登録してしまいます!
プラグインのインストール
プラグインの新規追加から「Really Simple CSV Importer
」と検索してインストールし有効化します。
更新は7年前ですが、WordPress 6.0.2でも問題なく動きました。
CSVファイルの準備
読み込むファイルはまずは簡単な準備が必要です。
まずはエディターでファイルを用意した(または用意する)ファイルを開きます。私はGoogleのスプレッドシートを使っています。
ファイルの中身は、1行目で項目を指定して2行目以降に内容を羅列していきます。
例えば、以下のような感じです。
項目は以下です。全てを入力する必要はありません。必要なもののみ列を作ればOKでした!
post_id// 投稿ID
post_author// 作成者のユーザー名orユーザー ID
post_date// 公開日(例:2022/10/07 0:00:00)
post_content// 本文
post_title// タイトル
post_excerpt// 抜粋
post_status// 投稿ステータス draft(デフォルト)or publish or pending or future(post_dateが必須) or private
post_password// パスワード(20文字まで)
post_name// スラッグ
post_parent// 親ページのID(階層構造を持つ投稿タイプの場合のみ)
menu_order// 並び順(整数)
post_type// post(投稿・デフォルト)or page(固定ページ) or カスタム投稿タイプのスラッグ
post_thumbnail// サムネイルのURIまたはパス
post_category// カテゴリーのスラッグ(複数指定はカンマ区切り)
post_tags// タグのスラッグ(複数指定はカンマ区切り)
tax_{taxonomy}// カスタム分類のスラッグ(既に存在しているもののみ)
{custom_field_key}// カスタムフィールドの名前
comment_status// コメントの可否 closed or open(デフォルトはdefault_comment_status)
CSVファイルの書き出し
クライアントさまからいただいたファイルはエクセルファイル(.xlsx)だったので、ファイルの中身を整えたら、CSV
ファイルで書き出しました。
スプレッドシートの場合は、メニューバーのファイル
からダウンロード
のカンマ区切り形式(.csv)
です。
ファイルのインポート
CSVファイルが用意できたら、WordPressにインポートします。
万が一意図しないインポートをしてしまった時のために、アップロード前のWordPressのバックアップをとっておくことをお勧めします。バックアップができたらインポートに進みましょう!
管理画面サイドバーのツール
のインポート
からCSV
のインポーターの実行
へ進みます。
そしてファイルを選択
してファイルをアップロードしてインポート
します。
これで、一気にインポートが完了しました!
すごくシンプルなツールで良かったです😉